順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院
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順天堂越谷病院 神経内科
ボツリヌス(ボトックス)治療のご案内
ボツリヌス(ボトックス)治療とは
目が開けづらい,ショボショボしてしまう,顔の片方の筋肉がピくついて口が曲がってしまい,目が閉じてしまう,頸が勝手に曲がってしまう,ねじれる等の症状等で困っていらっしゃる方に対して,ボツリヌス治療という方法があります.眼の周りの筋肉や顔の筋肉,頸の筋肉などに出現している痙攣や異常な収縮の症状を,ボツリヌス菌が産生する毒素をその筋肉に注射し麻痺させることにより改善させる治療方法です.毒素といってもこの治療で使用する量はごく少量ですので全身に副作用をきたすことはまずありません.効果は大体2〜3か月持続しますので,症状緩和継続のために一定期間ごとにこの毒素を注射します.
現在,保険適応となっている病気は眼瞼けいれん,片側顔面けいれん,痙性斜頸等があります.
眼瞼けいれん
眼瞼けいれんでは,眼のぴくつきや,眼がショボショボして開けづらい、まぶしい等の症状が出現します.原因は不明の事が多く,症状に対する治療が中心となります.
片側顔面けいれん
片側顔面けいれんでは顔の筋肉が通常片側だけぴくつき,眼が閉じてしまう,口が曲がってしまうような症状が出現します.この症状の原因には顔面神経という神経に脳の血管が接触することにより症状を引き起こしている場合もあります.
痙性斜頸
痙性斜頸とは,首や肩の筋肉の異常な緊張により,頭の位置の異常(ねじれ,傾くなど)が出現する病気です.この病気も多くは原因がわかっていないので症状に対する治療を行います.

これらの症状に対して,内服薬によるコントロールが困難な場合にボツリヌス治療が検討されます.
とくに目の症状は,それが眼瞼けいれんとしての症状とは考えられていない場合があり,眼科等を受診されることもあります.もしそのような症状でお困りの方は一度神経内科を受診されることをお勧めいたします.
神経内科では2カ月に1回,ボツリヌス治療のみ行う日を設けております(予約制).正しい診断が重要となりますので詳しくは外来担当医におたずねください.あるいは内科系外来(神経内科外来)にお電話ください.

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